抵当権設定者(ていとうけんせっていしゃ)とは、銀行などからお金を借りる際、自分の持っている不動産(土地や建物)を「担保」として差し出す人(またはその立場)のことです。
不動産担保ローンの世界では、「お金を借りる人(=不動産のオーナー)」がそのままこの「設定者」になります。
1. 具体的にどういう立場なのか?
マイホームや事業資金を銀行から借りるとき、銀行は「もしこの人が途中で破産したり、返済できなくなったりしたら困る」と考えます。そのため、その不動産に「抵当権(担保)」という強力な権利を設定します。
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お金を借りる人(債務者) = 抵当権設定者 のケースが一般的です。 (※例:自分がマイホームを買うために住宅ローンを組み、自分の土地・建物に銀行の抵当権をつける場合、自分自身が「抵当権設定者」になります。)
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担保だけを自分の不動産で提供するケース(物的保証人): 「自分はお金を借りないけれど、子どもの住宅ローンのために自分の土地を担保として提供する親」といったケースでも、親が「抵当権設定者」になります。
2. 「抵当権者(ていとうけんしゃ)」との違い
言葉が似ていて非常に紛らわしいですが、お金の貸し借りの立場が真逆になります。
